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↑ P-3Cの機首には、ビューアルナンバー(Bu.No.162777) の下3桁の「777」がトランプの上に書かれている。
↑ White Bearさんが、2017年11月に嘉手納基地で撮影されたVP-69のP-3C AIP+ ARTR。この機体はソノブイ等の機能を10倍に高めた能力強化型のP-3Cだ。
↑ 私が2018年1月に嘉手納を訪問し、その3か月後にWhite Bearさんも訪問されたようであり、私より更に鮮明な機首のマーキングを撮影されていた。絵札が10点/エースが11点のルールだとこの組み合わせはブラックジャックの最高点21点→ラッキー!という事になるが、これと777のラッキー7を賭けたものかもしれない。因みにトランプのハートは”愛”スペードは”死”を意味するそうだ。
海軍予備役哨戒飛行隊の中でVP-69は、私にとっても最も馴染みが有り、また予備役部隊としては撮影の機会にも恵まれた飛行隊だった。尾翼に書かれた亀の頭のようなマーキングは当初何を意味するのか解らなかったが、デザインがとても好きだった。部隊のインシグニアを見ると尾翼のマーキングとは関連性の無い「オライオン哨戒飛行隊です!」的な徽章なので、尾翼に書かれた生物?はいったい何なのかずっと謎のままだった。しかし、後に部隊名を知った時点で「なるほど!」と合点がいった、彼らの部隊名は”Totems”つまり北米インディアンが部族の象徴として崇める動植物。よくトーテンポールとして木の柱に多くの動物や人の顔、紙の顔、魔物の顔を掘り込んだものである。尾翼のマークはトーテンポールをイメージしたものだったのだ。
1970年11月にワシントン州ウィッドビー・アイランドで創設された飛行隊で当初はSP-2Hネプチューンを使用した。1976年からP-3Aに更新して、よく厚木・横田にも訪れるようになった。(2006年7月 記)
↑ White Bearさんが2018年3月嘉手納基地で撮影されたVP-69のP-3C AIP+/PJ-210/Bu.No.158210
↑ 2003年6月26日 厚木基地で撮影されたP-3C/Bu.No.162999 フニュ師匠撮影。一つ上の写真と同機であるが、塗装はカラーバージョンになり、プロペラ警戒ラインも赤色に復活,全周をカバーしている。
↑ 1999年11月に撮影されたVP-69のP-3C/Bu.No.162999。機体上面のアンテナ類からP-3CのアップデートⅢである。
↑ White Bearさんが1999年6月に嘉手納基地で撮影されたVP-69のP-3C/PJ-755/Bu.No.162775。トーテンポールのマークが大きくなった事で上の段が鳥で下の段が亀かトカゲである事が想像できる。実際のトーテンポールも様々な動物が並んでいて興味深い。
↑ 本機のマーキングは2019年時代のVP-69のスキッパー機(隊長指定機)と思われ、機首にコマンダー名が書かれている。尾翼のチップが黒色で塗られアクセントが付いている。トーテンポールも深緑に変更され見栄えも良くなった。P-3C/PJ-339/Bう。No.161339
↑2000年代に入り、P-3Cの機体全体が、明るいグレー色に変更され、国籍マークもフルカラーが復活した時期のVP-69のマーキングで、スキッパー機以外は恐らくトーテンポールの部隊マークはグレー色だったとも割れる。本機は2013年時期の隊長機P-3C/PJ-292/Bu.No.163292
↑1990年代に施されていたVP-69のロービジ塗装で、Modex003からP-3Cである事が判るが、全てグレーを基調としたマーキングであった。P-3A/PJ-003/Bu.No.163003
↑ 2018年1月 VP-8のP-8Aと共に嘉手納に展開していたVP-69のP-3C AIP+ Bu.No.162777
162777の他にもう1機いたVP-69のP-3C AIP+/ Bu.No.158210。こちらのほうは、エンジンの調子が悪いようで、連日のエンジンテストでもフライトに至らず 2018年1月17日 大雨の中でタキシングだけを実施した。
↑ 上の2枚もWhite Bearさんが2018年3月に嘉手納基地で撮影されたVP-69のP-3C/PJ-777。最後の写真はVP-8のスキッパー機と肩を並べるVP-69のスキッパー機という事で豪華の組み合わせである。
↑ White Bearさんが2013年9月に嘉手納基地旧海軍エリアで撮影されたP-3Cの列線にあったVP-69/PJ-763。Bu.No.161763は、VP-69が恐らく最後の配備先で2015年には引退したようである。
↑2013年10月3日 嘉手納を離陸するVP-69(?)のP-3C、このマーキングを撮影するのは、30数年ぶりである。”PJ”のテールレターこそないが 尾翼のマーキングはトーテンポールのあの顔、台風が近づいたためエプロンを離れ沖縄を離れたが 台風が無かったら撮れなかったかもしれない。
↑厚木基地に着陸するP-3C AIP+ ARTR/PJ-291/Bu.No.163291。このModex291の機体後部下面を見ていただくとたくさんのアンテナ類がついている、オランダのP-3研究者からのメール情報だと、この機体はVPU-2所属のアイアンクラッドと呼ばれる特殊電子戦用機らしい。VP-69風マーキングということで 取敢えずこのページに置いておこう。